三上 光徳
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こんにちは、士業専門集客コンサルタントの三上です。
最近、AI(人工知能)の話題をよく耳にするようになりました。
AI(人工知能)の登場によって世の中からなくなってしまう仕事の代表としてよく取り上げられるのが、士業、つまり、弁護士、税理士、会計士、司法書士、社労士です。
そんな時代にカギとなるのが、弁護士、税理士、会計士、司法書士、社労士などの士業によるコンサルティング業務です。
ということで、今回は士業がコンサルティング業務を始めるにあたって、最初に取り組むべき超大切なたった1つのことをお伝えしたいと思います。
“独占業務”の存在が士業をビジネスの基本から遠ざけている
さて、士業の皆さまは、
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『顧客ニーズを把握して、それを解決するためのソリューションを提供する』
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ということをやっているでしょうか。
あるいは、そういう意識を持っているでしょうか。
これは、ビジネスの基本中の基本です。
士業の場合は、“独占業務”というものがあるがゆえに顧客のニーズ把握に意識が向いている人って意外と少ないのですが、でもやっぱりこれが基本なんです。
そして、AI(人工知能)でもITでもいいんですが、とにかく単純作業的なものはどんどんそれらに置き換わっていってしまう。そして、値下げが進んでしまうという状況は避けられないのでしょう。
そんな時に重要になるのが冒頭で申し上げた、『顧客ニーズを把握する』という作業です。
では、そのための方法っていくつ知っているでしょうか?
とはいえ、そんなに多くを知っている必要はないです。
webを利用した方法なども知っておいたほうがいいと思いますが、決してそれが一番重要なわけではありません。
では、とにかく知っておくべき一番重要な方法は何でしょうか?
それは・・・
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見込み客にアポをとって直接インタビューをする
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という方法です。
取り組むべきことは簡単。だけど、やっていない士業がほとんど
当たり前すぎますよね。
でも、実際にやったことありますか?
そう、無いという士業がほとんどなのです。
既存顧客と話していてたまたまニーズを把握することができたということはあるでしょうが、それを意図的にやっている人は思った以上に少ないんです。
だからこそやる価値があるんです!
もちろん、特に最初はストレスがかかると思います。
たくさん断られもすると思います。
でも、だからこそやるんです。
だからこそ価値があるんです。
だからこそ顧客ニーズをリアルに捉えた良いサービスが出来上がるんです。
本を開いて勉強する暇があったら、とにかく見込み客に会いにいくべきです。
そして、その時に得た顧客のお悩み事を解決するための勉強をするのです。
ここは重要だから繰り返します。
勉強してから聞きにいくんじゃなくて、聞きに行ってから勉強すればいいんです。
勉強してから何かしようなどと考えていたら、あっという間に歳をとってしまってお客様に価値を届けることなく人生が終わってしまいます。
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まず、とっととやってみる
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もし共感された方がいらっしゃったら、とくかく見込み客にアポをとってインタビューに行ってみてください。
そして、見込み客が困っていることを明らかにしてみてください。
それをいわばクセのようにすることによって、士業が生み出すことができる付加価値が拡大していくのではないかと思います。
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