三上 光徳
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こんにちは、
士業専門集客コンサルタントの
三上です。
『ドリームキラー』
という言葉を聞いたことが
あるでしょうか?
私は、この言葉を
「苫米地英人 著 コンフォートゾーンの作り方」
という著作の中で知りました。
“ドリームキラー”とは?
ドリームキラー、
直訳すると“夢を壊す人”です。
著作の中の説明を
私なりに簡単にまとめると
以下のような感じです。
==========
ドリームキラーとは、
現状をベースにして
その延長線上にある未来を
進言してくる人。
現状の延長線上で評価されると
その人のポテンシャルを低下
させる結果となる。
==========
例えば、
・今の偏差値はこれくらいだから、
行ける大学はこれくらい
・出身大学がここだから、
生涯年収はこれくらい
・この資格保有者は、
だいたいこのくらいの売上規模
みたいなことを
言ってくる人でしょうか。
まぁ、いますよね。
というか、
そちらのほうが普通なのかもしれません。
学生だろうと、
サラリーマンだろうと、
独立事業者だろうと
意識していないと
このような価値観に
絡めとられてしまいます。
ドリームキラーの価値観ではダメなのでしょうか?
ところで、
——————————
ドリームキラーの
価値観ではダメなのか?
——————————
という疑問を持たれた方も
多いのではないかと思います。
もちろん、ダメではないです。
どんな考え方をしようが
どんな価値観を持とうが
それは自由なはずです。
しかし、
注意しておいたほうがよい
ことがひとつだけあります。
それは、
==========
現状をベースにして
その延長線上にある未来しか
見なければ、
キャッチできる情報にも
制限がかかってしまう
==========
という点です。
極端な例で考えると
分かりやすいかもしれません。
年収500万円を目指す人と
年収1億円を目指す人とでは、
もちろん同じ現実世界に生きているわけですが、
キャッチする情報は当然異なっているでしょう。
例えば、
年収1億円を目指す人の目に
——————————
正社員 年収550万円
——————————
という求人情報が飛び込んでくる
ことはないでしょう。
仮に視界に入ったとしても、
記憶として脳にとどまることは
ないでしょう。
もし上のようなデメリットを
回避したいのであれば、
“ドリームキラーとは
できるだけ関わらない”
のが賢明です。
別の観点でいうと、
==========
現在の延長線上にはない
壮大な未来を見ていたとしても、
そのような自分を肯定的に
捉えてくれる人と
日々お付き合いをする
==========
というのが、
大事なのでしょう。
まとめ
■ドリームキラーとは、
現状をベースにして
その延長線上にある未来を
進言してくる人。
ポテンシャルを低下させる
要因となるので要注意。
■どのような未来を描くかで
キャッチする情報も変わる。
■壮大な未来を見ていたとしても、
そのような自分を肯定的に
捉えてくれる人と日々付き合おう。
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