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三上 光徳

士業が生み出す付加価値の拡大を支援するコンサルタント。公認会計士でもある。 ⇒詳しいプロフィールはこちら
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こんにちは、三上です。

 

公認会計士として会計監査を本業としていた時、クライアント先へ訪問するやいなやこんな会話になることがありました。

 

 

[voice icon=”https://m-associates.co.jp/wp-content/uploads/2016/09/salaryman_0915.png” name=”経理課長さん” type=”l”]ミカミさん、みましたか???XX会計基準の公開草案、昨日の発表されてましたよ!』

三上『ま、ま、ま、ま、まだ軽くしかみてないんですが……お、お、お、御社に影響出るかもしれませんね~、、、で、出ないかもしれませんが……』

[voice icon=”https://m-associates.co.jp/wp-content/uploads/2016/09/salaryman_0915.png” name=”経理課長さん” type=”l”](あ~、知らなかったっぽいな…)』

 

上記は全くキャッチアップできていなかった時の例ですが、こんなときは会計の専門家として非常に恥ずかしい思いをします。

 

そこで今回は、私が公認会計士業務をメインとしていた時代の、最新情報キャッチアップ先の一覧をご紹介します。

会計に関わる方のお役に立てれば幸いです。

優先順位No.1はここだ!

企業会計基準委員会(ASBJ)

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佐藤さん『ど真ん中すぎて逆に見逃してました』

三上『なんだかんだで一番情報が網羅的に取れます』

 

トップページのINFORMATIONの部分をチェックするだけでも、かなり網羅的かつタイムリーに情報を把握することができます。

しかも、日本国内の基準のみならず、国際会計基準(IFRS)関係もかなりカバーしています。

このサイトは基本中の基本といってよいでしょう。

 

また、余裕があれば企業会計基準委員会の議事録に目を通しておくとなお良いでしょう。

 

もっと情報を欲する人はこちらもチェックしよう

金融庁の新着情報一覧

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佐藤さん『ちょっとお堅い感じですね…苦手かも。。。』

三上『気負わずさらっと目を通しておきましょう』

 

企業会計基準委員会(ASBJ)のウェブサイトは、会計基準自体に関わる情報が主ですが、金融庁は制度に関わる情報が中心です。

新着情報一覧では、実に様々な情報が掲載されるので、さっと見渡して目を引く情報をみておきましょう。

大臣の「記者会見の概要」の中にも意外な情報が含まれていたりします。

 

気負わずさらっと流し見ることがコツです。

 

新日本有限責任監査法人の会計情報トピックス

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佐藤さん『柔らかめでホッとします』

三上『解説も丁寧で分かりやすいです』

 

情報も網羅的で解説も分かりやすいと思います。

お勧めです。

 

KPMGジャパン

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佐藤さん『以前はサイト自体が重かったのですが、今は軽くなって扱いやすくなりました』

三上『サイトの外観にまだ慣れないです』

 

このサイトも情報も網羅的で分かりやすいです。

 

国際会計基準(IFRS)や米国会計基準の情報はここでチェックしよう

Deloitte IAS Plus

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佐藤さん『Wow, English!』

三上『I like SUSHI.』

 

国際会計基準(IFRS)関係だと、ここが一番のおすすめです。

但し、ネックは英語であること。

 

世界中の情報を拾ってくれていますが、「IASB(国際会計基準審議会)」や「FASB(米国財務会計基準審議会)」を中心にみておけばよいでしょう。

私も英語は分かりませんが、キーワードに着目して、詳しく知っておくべき情報に出くわした時にのみ頑張って読解するという流れで利用しています。

 

ちなみに日本語サイトもありますが(IAS Plus 日本語版)、情報はだいぶ絞られてしまうことと、翻訳に関わるタイムラグが生じてしまうことは留意しておいたほうがよいでしょう。

 

日本公認会計士協会

リンクはこちら

 

佐藤さん『あら、シンプルで良いですね』

三上『全然関係ないですが、日本公認会計士協会がオールナイトニッポンにラジオCMを打っていて驚きました』

 

新日本有限責任監査法人

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KPMGジャパン

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PWC

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佐藤さん『3つとも分かりやすいです。PWCのサイトは米国会計基準(US-GAAP)の情報も充実してますよ』

三上『どれかお気に入りのサイトをひとつ決めてしまうのもアリかもしれません』

 

Twitter

会計新聞@auditinfo

Twitterがなんだかよく分からないという人も多いかと思います。

が、情報発信は行わず情報収集のみを行いたいというケースであれば、比較的簡単に使えます。

Twitterアカウントを作って、上記の『会計新聞@auditinfo』をフォローするだけです。

 

会計新聞さんは、ひたすら情報を流し続けてくれるので、その情報を流し読むようなイメージです。

具体的な企業に関わる情報も流してくれるので、この点が特に良い部分です。

全部に目を通すのは大変なので、あまり気負わずに情報を追っておきましょう。

 

 

三上『ちなみに私のTwitterアカウントはこちらです⇒@Mikami_Assoc

佐藤さん『それは興味ないですね』

 

その他

経済産業省のウェブサイトにも有用な情報が掲載されているケースがあるので、たまに見ておくのもいいでしょう(更新頻度は低めです)。

リンクはこちら

 

まとめ

情報は定期的に触れておくことが重要です。

気負わず完璧を求めず、気楽にやりましょう(^^)

 

 

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