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三上 光徳

士業が生み出す付加価値の拡大を支援するコンサルタント。公認会計士でもある。 ⇒詳しいプロフィールはこちら
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こんにちは。

司法書士・社労士・税理士・弁護士など(五十音順)の士業専門 集客コンサルタントの三上です。

 

士業のホームページ(ウェブサイト)では、プロフィールを充実させることが非常に大切です。

それはなぜか?

 

 

・・・

 

 

それは、

プロフィールが充実していると、しっかりと嫌われることができるからです。

 

もしかすると、

[voice icon=”http://m-associates.co.jp/wp-content/uploads/2016/09/komarigao.jpg” name=”通りがかりの士業” type=”l”]お客様に嫌われちゃったら、路頭に迷っちゃうよ・・・』

なんて思った人もいるかもしれません。

 

でも、そこに大きな落とし穴があります

本日は、士業のプロフィールについて、そのポイントを解説します。

 

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例えば私のプロフィールの場合…

例えば私のプロフィールは、以下のように作っています(クリックするとリンクします)。

 

ここでお伝えしたいのは、複数作れということではありません。

大切なのは、現在に至るまでの考え方の変遷や、自分の商品やサービスにかける思いをしっかりと表現しよう!ということです。

ちょっと暑苦しいくらいでちょうどよいです。

 

もしかすると、

「そんなに書く(話す)ことなんて無いよ」

と思った人もいるかもしれませんが、それは単なる思い込みです。

あるいは、自分に対する質問の要領を得ていないだけです。

そんな時は、自分以外の第三者にインタビュアーになってもらうのが一番よいです。

 

「今に至るまでのストーリー」が人間だれしも必ずあります。なので、それを掘り起こすきっかけさえつかめれば、現在の商品やサービスに対する思いは必ずでてきます。

プロフィール作成がきっかけで、すっかり忘れていた独立起業した当初の気持ちを思い出したり、実はターニングポイントとなっていた出来事に今さらながら気付いたりと、この作業は意外と楽しかったりします。あるいは、つらかったことを思い出して、ちょっと切ない気持ちになることもあるかもしれません。

自分の気持ちの変遷や起源を振り返ることで、今後の事務所経営の方向性に影響を与える可能性もあるのです。

 

“あなたの理想の顧客”を思い浮かべてみてください

あなたにとって理想のお客様を思い浮かべてみてください。

実際のお客様でも構いませんし、これからお客様になるであろう架空の人でも構いません。

 

自分が詳細なプロフィールを作成済みだとして、それを読んだ理想のお客様はどんな反応をするでしょうか?

おそらく、より一層興味を持ってくれたり、良い意味でいじってくれる姿が想像できるのではないでしょうか。

 

“あなたにとって理想とは程遠い顧客”を思い浮かべてみてください

“あなたにとって理想とは程遠い顧客”、“はっきり言って好きではない顧客”を思い浮かべてみてください。

 

あなたの詳細なプロフィールをみて、どんな反応をするでしょうか?

おそらく、全く興味を示さなかったり、冷めた反応をしたり、批判的な反応をする姿が想像できるのではないでしょうか。

そして、これこそが重要なポイントなのです

 

あなたと相性の悪い顧客には、事前に嫌われてしまおう

“人間同士の相性”は必ずあります。

これは、誰が良いとか悪いとかの話ではありません。

 

そして、相性の悪い人はできるだけ顧客にしないことって実はとても重要です

相性の悪い顧客に対するサービス提供は、心理的負担も大きくなりますし、無意識的にサービス提供の質が下がってしまう可能性もあります(ホントはいけませんが…)。そして、そういうときは自分だけでなく相手の満足度も下がってしまっていることはほぼ確実です。いわゆるWin-Winの真逆で、Lose-Loseの状態です。

 

例えば、最初に紹介した私のプロフィールですが、読んでみて、

  • なんか面白そうな奴だな
  • 俺と合いそうだな

と思ってくれた人もいれば、

逆に、

  • なんかめんどくさそうな奴だな
  • 理由はよくわからないがなんか嫌いだな

と思った人もいるでしょう。

そうなっていれば、まさに狙い通りです。

 

無難なプロフィールは誰の記憶にも残らない

私のプロフィールが、

だけだったらどうでしょうか?

 

おそらく一度目を通したとしても、ほとんど読んだ人の記憶には残らないでしょう。

せいぜい、「あー、確か公認会計士だよね…」くらいの印象が精一杯でしょう。

 

よく、好きな芸能人ランキング・嫌いな芸能人ランキングみたいなのが発表されたりしますが、好きな芸能人ランキングの上位に入る人って、だいたい嫌いな芸能人ランキングにも入っていたりします。そして、その逆もしかりです。

『全く印象に残らないよりは、嫌われるくらいで十分。』

そんなマインドセットが重要なのです。

 

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